主な手技療法
手技療法といっても様々な種類があります。具体的にどういうものなのか?
当院で行っている手技療法を簡単に紹介します。
KYT(ken yamamoto techique)
世界を股にかける治療家ken yamamoto氏が考案した新しいメソッドです。
このテクニックの一番の特徴は、直接痛い患部に触れずに関連した個所を施術することで回復を促します。
関節・筋肉を正しい位置(解剖学的肢位)に戻すことであらゆる痛みが軽減していきます。
AKA療法
骨盤に仙腸関節というわずか数ミリしか動かない関節があります。
日常のちょっとした動きも感知して身体のバランスをとっている仙腸関節に、何らかの外力が加わるとロックされて動かなくなってしまいます。この状態を仙腸関節機能障害といいます。
このロックを解除するのを目的で行うものがAKA療法です。痛みを感じない弱い力でアプローチしてロックを解除します。
ASTR
特定の軟部組織(筋筋・膜・靭帯・腱・腱鞘)を局所的に圧迫伸張を加えて固定しつつ、隣接した関節の運動を行うことで、より細かいレベルの組織緊張を取ることが出来る手技です。
なかなか取れない痛みは、この細かいレベルの組織緊張によって残っていることが多いのですが、この治療法はそのような場合に効果を上げます。
小波津式神経筋無痛療法(ベーシック)
小波津祐一先生が確立させた、神経と筋肉を繋ぐことが出来るアプローチです。
筋肉は神経によってコントロールされており、神経の働きを活性化させることで、筋肉をより良い状態にさせる手技療法です。
人間が持っている機能を用いて全身の神経と筋肉を円滑にし、最小限の刺激で痛みがある場所に対して無痛で施術を行います。